【あやす】ということについて

あやすとは、赤ん坊が泣きやまないときに、抱っこしたり、イイコイイコしたり、『たかいたか〜い!』と持ち上げたり、抱っこしてリズムとったり、背中をトントンと優しく撫でるようにたたいたり、そういったこと

辞書をひくと、『平穏または安静にする』とあります。

ということなんですが、相談を受けていて、これってそうなんだな、と思うことがあります。
もちろん、カウンセラーは、クライアントに身体接触はしませんので、話を通してのことです。

誰にだって、感情があふれてくることはあって、相談の場であふれてくる感情をカウンセラーがうけとめることがあります。

あふれる前にうまく収められればいいのかもしれませんが、なかなかそうはならないことも多いものです。

一度あふれ出した感情は、なかなか収まりません。
それでも、感情があふれたまま長時間いることもまた、実際には不可能です。

あふれ出た感情を収めるには、時間と感情の行き場が必要です。

感情の行き場は、カウンセリングであれば、カウンセラーが受け止めて、相手に対して優しくリアクションすることで、感情は行き場を確保して、落ち着いていきます。

逆に、感情が受け止められずに、頭ごなしに否定されたりすると、その感情は行き場を失い、行き場を探して、さらに感情が爆発したりします。

そんなことを考えていたら、これって、『あやす』ってことかな、イメージとしては、近いな、などと考えたりしました。
写真は、今日道ばたで見つけた花です。まだ夏のエネルギーは強そうですね(^^)




森のつぶやきのように 〜弱さの中で生きる〜

新行内(しんぎょううち)。東京・神奈川・千葉で、スクールソーシャルワーカーや心理カウンセラーをしている。メンタルヘルス・ハラスメント相談、SNS相談(チャット相談)、心の病からの職場復帰(リワーク)支援、不登校・ひきこもりの子どもや家庭のサポート、自然森林療法などが専門。関連して講師や原稿執筆も。 千葉県旭市出身

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